デモ口座でくるくるワイドを運用しはじめてから2ヶ月が経ったので、運用実績の報告です。デモ口座はAxioryを使っています。
目次
2019年7月11日スタート
- 初期資金:10万円
- 通貨ペア:EURJPY(ユーロ円)
- 本体:ロング
- スタート:121.5円
- ゴール:126.5円(5円先)
- 固定ポジションストップ:124.0円
- 複利ストップ:考えずにスタート
2019年9月15日現在
- 価格:119.6円(1.9円の逆行)
- 確定利益:+29,607円(8月7日から+13,924円)
- 含み損:-37,351円(手動計算34,891円)
- 残高:129,607円
- 有効証拠金:92,256円
確定益内訳(2019年8月)
- トラップ益:+10,000円(20回)
- ヘッジトレード益:+3,800円(17回)
- 複利損益:+222円(5回)
- 固定ポジション損益:0円
- 合計:+14,022円(※なぜか微妙に合わない)
確定益内訳(前月2019年7月)
- トラップ益:+6,025円
- ヘッジトレード益:+10,834円
- 複利損益:-1,176円
- 固定ポジション損益:0円
- 合計:+15,683円
確定益は7月と同じ約15,000円だが、ヘッジトレードが塩漬けになり、トラップ益がメインになる。
お盆明けから急激な逆行が進み、一時116円割り込む。最大5.5円の逆行とかなり苦しい展開。それでも半分くらいはヘッジできていたと思う。
ヘッジトレードも最低通貨量の1,000通貨で仕掛けていたが、116円くらいで塩漬けになってしまった。
トラップは順調に回転して20回の約定。トータルの確定益は約14,000円と前月の15,683円とほぼ同じ水準。大体1ヶ月で15,000円の確定益は出るのかな?
とりあえず現在は大きく価格を戻したので、運用破綻のシナリオは回避したけど苦しい展開なのは変わらない。
くるくるワイドでは逆行が進むとヘッジトレードの通貨量を減らしていって、ゴールに対して半分以上逆行すると理論上ヘッジトレードに回せる通貨量はゼロになる。
こんな時どうするかというと、魚屋さんは最低でも5,000通貨はヘッジトレードを行うという戦略にしている。※最低5,000通貨としているがこれは本体の通貨量によって変わってくるので注意!
10万円くるくるワイドでもこれにならって、最低通貨量1,000通貨でヘッジトレードを仕掛けるようにした。確定益は100円だけどコツコツ積み上げるのが重要だと思われる。
一時116円を割り、最大5.5円の逆行。トラップ益も使って仮想建値を全力で下げる。
逆行が進むとヘッジトレードの通貨量が減り、ヘッジトレード益が少なくなる。こうなると仮想建値が逆行に追いつかずジリ貧になる悪循環に陥る。
バイブル「くるくるワイド投資術」によると、くるくるマスターの魚屋さんも大幅な逆行時はかなり臨機応変に対応しているのが分かる。
しかしFX初心者である私に臨機応変に対応できるようなノウハウはなくこれは難しい。だから一番簡単に考えて、トラップ益も仮想建値を下げるのに回すことにした。
複利を建てられなくなるけど、そもそも複利はうまく運用できていないのであまり問題にはならないと思った。それよりも運用破綻という最悪のシナリオを回避するのが最優先だからここはシンプルに考えるようにしたよ。
このやり方はそれなりにうまくいったと思うけどどうななんだろう?結局現在は価格を大きく戻したわけだから、複利を上手に仕掛けられるのであれば多少でも複利に利益を回した方が良かったのかも知れない。
くるくるワイドは結局は確定益の配分のバランスが重要になるのだろうけど、これが実践を難しくしている一番の要因だと思う。今回のように「逆行時はトラップ益も合せて仮想建値を下げる」といったシンプルなルールを決めてしまえば運用はかなり簡単になるよ。
10万円くるくるワイドのポイントは何も考えないこと。運用は1日5分。ルーティンワークで行こう!
50銭幅手動トラップ。スマホ運用のお手軽くるくるワイドを実践してはや2ヶ月。仕組みを考えるのはそれなりに大変だったけど、運用は想像以上に簡単で楽ちん。
最近だと感覚では1日5分くらいだと思う。あくまで感覚なので実際はもう少し時間を使っているかも知れない。
ヘッジトレードも塩漬けになるとホントにやることが無くなるので、実際時間は掛からないよね。
スマホでの運用にも大分慣れたので、トラップの再仕掛けも悩まずに出来るようになった。ヘッジトレードも決まった時間で仕掛けるというシンプルなルールにしているので、トラップとヘッジトレードは完全にルーティンワークでやれるのでとても簡単。
同じように固定ポジションと複利もシンプルなルールでルーティンワークに出来ればいいんだけどな?難しいかな?
複利の仕掛けは5回。トータルでは微増だが、仕掛けのタイミング、利食いのタイミングはやはり難しい。
複利は5回仕掛けて、+222円とほとんどプラマイゼロという結果。
お盆前の時期に118円から119円のレンジが出ていたので、ここは少しはうまく取れたと思う。だけどもう少しと思って利食いし損ねたりもしたので難しかった。119円を利食いのラインと決めていたのでここはそういうもんだと割り切って考えたほうがいいのかな?
9月前半で116円の底を打った時点でうまく複利を仕掛けていれば、大きく利益を伸ばせたと思う。
しかし大きく逆行する展開でトラップ益も含めて仮想建値を下げ、トラップ幅を広げない運用をしていたので、複利にトラップ益を回せなかった。
また揉み合いもなく、一気に価格が反転上昇したのでエントリーのタイミングも難しかったというのもあるかな。
1000通貨でも複利を仕掛けていれば、最低でも1000円くらいは確定益が取れたと思う。
ここからの相場の流れにもよるが、うまく着地点を見つける闘いになってきたような気がする!
2019年9月15日現在の状況を整理すると
- 仮想建値:119円(2.5円下げ)
- ゴール:122円(4.5円下げ)
- トラップ下限:116円
- ヘッジトレード:116円で塩漬け
トラップの下限が116円で、ヘッジトレードも同じく116円くらいで塩漬けになっている。
仮想建値が119円でゴールが122円。建値を2.5円下げて、確定益が約3万円あるので5,000円くらいはヘッジか複利でチャレンジできる。
このまま一気にゴールに到達すれば、ほとんどプラマイゼロで終了になる。うまく揉み合ってくれれば、トラップ益を積み上げて1万円でも2万円でもプラスで終われるかな。
とりあえずくるくるワイドにおいて運用破綻は絶対ダメなので、そこだけはしっかり守ってうまく着地したい。
どうなるか様子を見てみよう!
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それとFXで聞いてみたいことがあれば気軽にコメントください。私もFX初心者だけど頑張って答えるよ!