『くるくるワイドとダブルトラップ』逃げ切り前提の戦略で比べてみる。

私の中でくるくるワイドのスタートのルールがまだしっかり出来てない。過去チャートでいろいろ試しているけどなかなかしっくりこないんだ。

すんなり上昇したときの利益が少ないのはモヤモヤする。

くるくるワイドの場合、直上げだと本体の利益はトラップ含み損とヘッジトレード含み損で相殺される。

トラップも回転しないので利益はほとんどない。

せっかく狙い通りに上昇したのに利益が少ないのはなんかモヤモヤする。

適度に逆行して、さらに複利のストップがちょうどよく決まれば利益は大きくなるけどこれはあまり現実的ではないと思う。

そもそも複利のストップをちょうどよく見極められるのであれば、そこを裁量で狙うのが一番いい気がする。

かと言って複利のストップが遠すぎると複利の利益は思った以上に伸びない。

  1. 適度に逆行して
  2. 複利の設定が上手くハマって
  3. その後ゴールに到達する。

なかなか条件が厳しいと思うんだ。

当然ゴールに到達しなくてもレンジが長く続けばトラップ益で逃げ切ることもできる。

でもレンジから逆行すると複利が切られて元の木阿弥だ。

レンジの端で複利を利食いしたり、ピンポンを仕掛けられれば状況は良くなると思うけど。

本体を一括で建てるのでどうしても逆行したときに辛くなる。

しかも逆行が深いと複利も切られてしまい、トラップ幅も広がってどんどん攻撃力が弱くなる。悪循環に陥る。

逆行が怖いからなるべく底でスタートしたい。でも直上げするとほとんど利益は乗らない。

直上げで利益が乗らないのであれば、ある程度上の位置から戻ってくるのを信じて飛び込むしかないのでは?とも思う。

でもこれって結構ギャンブルな気がする。

考えられるのは勢いが弱まってきたなと思ったところで入るのがいいのかな?

中途半端な位置でスタートすると複利のストップが遠くなる。逆行したときに辛い。

逃げ切りを前提に戦略を立てるなら違うやり方があるような気がする。

くるくるワイドの場合逆行したとしても仮想建値化でゴールを下げて逃げ切れるのが利点だ。

でも基本的にはゴールはスタート価格よりも上になる。くるくるワイドは順行して伸びるのを想定した手法だ。

逃げ切り前提で考えるなら違うやり方もあるかも。

理想はスタートから逆行して再びスタートの価格まで戻したらプラスになってるのがいい。

くるくるワイドでもこれは可能だけど時間が掛かる。

考えたのはスタート価格より下にロングのトラップを仕掛けること。

これなら逆行してスタート価格まで戻せばトラップ益がそのまま利益として残る。

しかも逆行幅の4割くらい戻せばトントンになっていることがほとんどだ。

くるくるワイドよりもかなり回復が早いと思う。

さらに考えてみる。

ロングとショートのダブルトラップを仕掛けるとどうなるか。

これがかなり良さそうな感じ。

回復のスピードはほとんど変わらないし、そのまま底を抜けた場合でもショートトラップがあるのでプラスで逃げ切れることもある。

ダブルトラップなのでスタート時点では方向性がないんだ。(値幅で出てから方向を決める感じ。)

ある程度利益が乗ったら終了すればいい。

唯一V字で戻すような場面は苦手だけどそれでもほとんどプラマイゼロで逃げられる。

どこまで伸びるかを予測するよりは、どこまで戻すかを予測する方が簡単なようにも思える。

チャートを眺めていると結局価格は行ったり来たりしてる。

上昇して高値を超えたとすると、大体はこの高値付近までは戻ってくる。

そこでさっきのトラリピの話だけど、ショートトラップならスタート時点の価格まで戻せば必ずプラスだ。

4割から5割戻せば大体プラスになる。

ナンピンも同じような考え方だけど、トラリピの場合はそのまま戻ってこなくてもプラスになる可能性がある。

ナンピンの利点は戻したときの利益が大きいことかな。これも時間が掛かればトラリピが追い付く可能性もある。

裁量をやれるならトラップ益で少し複利をやってもいいと思う。

特性としては片道トラップでもダブルトラップも大体同じだと思うけど、ダブルトラップは方向性を決めなくていいのが利点かな。

高値を抜けたところでショートトラップを仕掛けるとして、抜けずに落ちてくる可能性もある。

落ちたそこで利食い出来ればいいけどそううまくはいかない。どこで戻すが冷や冷やしてチャートを見ないといけない。これは辛い。

ダブルトラップならV字で戻しても逆側のトラップでカバーできる。

ある程度値幅が出てからスタート価格まで戻したら逃げればいい。

底まで落ちて時間が稼げるならロングとショートのトラップなので回復は早い。

そのまま落ちて底を抜けるとちょっと厳しい。逆側のトラップの含み損が大きくなるから。

これは耐えるしかないけど、再び抜けた安値まで戻したところで決済するしかない。

多分4割くらいは戻っていると思うからほとんどトントンで逃げられると思う。

ダブルトラップについては魚屋さんのブログでもカットダブリピという手法が紹介されていた。

特定の状況ではうまくいくという話だったと思う。

考え方はシンプルでトラップ益がトラップ含み損を上回ればいいという話。

ある程度長期の運用を考えていたのかトラップ益を使って遠いトラップを相殺していく小技もあった。

簡単にトラリピの検証用インジケータを作ってユーロ円で試してみたけど。

エントリーと決済のタイミングをうまく判断できればダブルトラップはかなりうまく機能しそうな気がする。

この場合基本的にカットは考えない。(プラスだったら終了して逃げてもいいと思うけど)

シナリオから外れたら戻したところ(4割から5割)で終了するまで耐える。

1000通貨でダブルトラップを仕掛けたとして、10円逆行して50万円の含み損。

半年くらい時間を稼げればトラップ益は30万円から50万円くらいにはなる。(10銭幅、10銭利食い)

資金管理を普通にやれば運用は破綻しないと思う。

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