デモ口座でくるくるワイド(2回目)を運用しはじめてから5ヶ月が経ったので運用実績の報告です。デモ口座はAxioryを使っています。
目次
2019年10月21日スタート
- 本体:1万4千通貨(ロング)
- 建値:121円
- ゴール:128円(7円先)
- トラップ:50銭幅/50銭利食い / 1,000通貨14本
- ヘッジトレード:7,000通貨
- 通貨:EURJPY
- 残高:101,434円
2020年3月22日現在
- 価格:118.428円(2.572円の逆行)
- 確定利益:+147,471円(2月23日から+80,879円)
- 含み損:-111,061円
- 残高:248,906円
- 有効証拠金:137,845円
確定益内訳(2020年3月)
- トラップ益:+28,994円(60回)
- ヘッジトレード/固定ポジション損益:+50,058円(70回)
- 複利損益:+1,828円(19回)
- 合計:+80,880円
確定益内訳(前月2020年2月)
- トラップ益:+3,000円(6回)
- ヘッジトレード/固定ポジション損益:+20,644円
- 複利損益:-108円
- 合計:+23,536円
大荒れのコロナ相場。しかしくるくるワイドの運用は順調。確定益は8万円を超えた!
確定益は8万円を超え。くるくるワイド開始時の121円から約2.5円下げたところで約4万円ちかい利益が出ている。5か月の運用で40%だから月利8%近い計算だ。
今の数字だけみれば結果は順調そのものだけど、ポイントポイントでは難しい判断の連続だったと思う。
週ごとにトレードを分析してみると、3月8日と15日の直近2週間の利益が相当に大きくなっている。
Start | End | Count | Swap | Profit |
2020/02/23 | 2020/02/29 | 14 | -114 | 6,095 |
2020/03/01 | 2020/03/07 | 12 | -55 | 4,356 |
2020/03/08 | 2020/03/14 | 57 | -94 | 32,765 |
2020/03/15 | 2020/03/21 | 69 | -195 | 38,122 |
Total | 152 | -458 | 81,338 | |
Total | 80,880 |
ユーロ円は勝負所とみていた116円の支持線がしっかり機能してくれて、その後117円から119円の大きな値幅でもみ合う展開になった。
トラップも大回転し、固定ポジションと仮想建値化の繰り返しで大きく利益を伸ばすことができました。今回のようにボラティリティが大きい場合はトラップの利食いも大きい方が利益を伸ばすことができると思います。
利益がのるほどに固定ポジションの重要さは増してくるんだよ!
今回のコロナショックを経験して思ったことは固定ポジションの重要さだ。
これまで固定ポジションはあまり重要視して来なかったし、明確なスタンスを持って運用できていなかった部分でもある。
確かに固定ポジションは利益があまりない運用初期ではそれほど重要ではないと思う。しかし運用から2,3ヵ月たって利益がのってくると相応に重要な考え方になる。
くるくるワイドの本家魚屋さんもまずは逆行対策、固定ポジションから重視して運用に入っていたと思うし、くるくるワイドの利益の配分を見ても複利よりも固定ポジションにさく割合の方が多くなっている。
利益が伸びてくるともっともっとと欲が出てしまうし、悪いイメージを持てなくなってしまう。こんな時こそ利益を返すつもりで逆行時の対策に充てるべきなんだ。
なんか麻雀にも同じような言葉があったと思うけど「取り過ぎた点棒は返すつもりで打て」だったかな?
思えば1月に123円手前で反発したときもしっかり固定ポジションを取っておけば運用はもっと楽になったと思うんだ。
長期足で大きなうねりを取る固定ポジションはヘッジトレードよりも大きな利益を見込める。
私の場合ヘッジトレードは大体15分足や5分足をメインに判断してトレードをしている。利食いの幅は10銭から30銭くらいだ。
固定ポジションの場合はより長期の4時間足や日足を見てトレードをする。利食いの幅も50銭から1円ぐらいと大きくなる。
さらに通貨量もヘッジトレードに比べると大きくなるので、1回のトレードで数万円の利益を取ることも十分に可能なんだ。運用資金が10万円に対して数万円の利益だからこれはすごく大きいんだよ。
例えば今の状況だと119.2円あたりに強い抵抗があるので、ここをストップにして固定ポジションを仕掛けるとすると。6,000円の確定益を切り崩して固定ポジションを1万通貨持てるわけだ。本体が1万4千通貨だからこれは心強い。
強い抵抗を抜ければ、今度はそれが支持線として機能する可能性も高い。今度はこれをストップとして複利を仕掛ければかなり効率よく資金を増やすことができる。こういったものをブレイクアウトというのかしら?
こういうときもストップに余裕を持たせたり、ストップを複数に分けたりといったリスク管理/資金管理は考えないといけない。また押し目の形成を確認してから入ったり、テクニカルを併用したりするのも現実的なやり方だと思う。
ちなみに私は一目均衡表を使うようにしました。雲と遅行スパンとローソク足の関係性に注目しています。
119円の抵抗を上に抜ければひとまずは安心。ゴールは122円くらいが現実的で目標利益は50%くらいかな。
理想的な展開としては119円付近の抵抗を上に抜けて、122円くらいがゴールの目標かな。トラップの下限が116.5円だからゴールまで6円くらいの計算になる。
119円を抜けるまでは固定ポジションを多めにしてロングとショートの通貨量にあまり差がないようにしたい。場合によってはショートが多くなってもいいと思う。
119円からゴール目標の122円までは3円。2万円から3万円の利益は見込めると思うから、1万5千円くらいまでなら固定ポジションのストップで損切しても許容範囲かな。
上抜けせずにもみ合うようならこれまでと同じように固定ポジションと仮想建値化を繰り返して大きなレンジで利益を取っていこう。
くるくるワイド2回目の運用も来月で半年になる。固定ポジションの役割も経験として分かってきたのでバランスに気を付けてしっかりにゴールまでたどり着きたい。
のびのびになっているけどそろそろリアル口座での運用も開始したいな。
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