一月20営業日として考えると、1ヵ月で10%の利益をあげるには日割りにすると1日で0.5%になる。初期資金10万円とすると0.5%は500円だ。
目次
FXで月利で10%稼ぐにはどうしたらいいのか?まずは単純に考えてみる。
資金10万円で考えると500円×20営業日で1万円になる。これで月利10%だ。
さて1日で500円利益をあげるにはどうしたらいい?
1000通貨の10銭利食いで利益は100円。これを5回やれば利益の合計は500円になってこれで1日0.5%のノルマ達成だ。
でも実際には負けることも考えないといけない。損切も利食いと同じ100円とすると
1.勝率6割なら10回トレードして利益は600円、損失は400円。500円なら25回トレードすればいい。
2.勝率7割なら10回トレードして利益は700円、損失は300円。500円なら13回トレードすればいい。
3.勝率5割でも損切を利食いの半分の50円にすれば、10回のトレードで利益は500円、損失は250円。20回トレードすれば500円だ。
私の年明けからの履歴を見返してみると、日割りで1%弱の利益がでている。勝率は5割を少し超えるくらいだけど、利益と損失は2対1くらいの割合だからしっかり利益がでているみたいだ。
トレード回数は平均すると1日で15回くらい。朝起きてから寝るまで時間があるときにちょこちょこスマホでチャートを確認して取引している。
くるくるワイドだから塩漬け覚悟で仕掛けられるということもあるけど、1日0.5%くらいなら割と簡単に達成できると思う。
今のところ私のトレードのやり方はとてもシンプルだ。ポイントは2つ
- ローソク足のヒゲと抵抗線と支持線を意識して利食いと損切のラインを決める
- 利益が損失より大きくなるようにエントリーする
簡単に言えばレンジを設定してなるべく底値(高値)でエントリーするってこと。
1回のトレードの損失を100円とすると10万円の資金に対して0.1%になる。つまり1000回負けるまで取引できるってことだ。
仮に1日に20回トレードすると1000回には50日かかる計算だ。
まぁ1000回負け続けるってことはまずありえない。勝率3割でも2500回でちょうど10万円の損失になる。つまり125日だね。1ヵ月20営業日で考えれば約6ヵ月かかる。
勝率4割だと5000回。つまり250日で約1年だ。
実際のところ抵抗線と支持線をしっかり意識してトレードすれば勝率5割くらいは余裕だと思うんだよね。単純な確率でいっても上がり下がりは五分五分なわけだから。
こうやって順を追って考えると、裁量トレードでも十分に戦っていけそうな気がする。少なくとも裁量をはじめたときに感じた何だかわからない漠然とした恐怖は今はないよ。
勝つこともあれば負けることもあるわけで、リスクをコントロールしながら利益を積み上げていくのは裁量もくるくるワイドも基本的には変わらないわけだ。
裁量トレードの成績が安定してくれば、許容できる範囲でリスクをあげればいいよね。
具体的にはトレード回数を増やすか、通貨量(ロット)をあげるかだ。
トレード回数をむやみに増やすのは難しい。エントリーの精度が悪くなるのはよくないし、チャートを見る時間は限られている。通貨量を増やす方が現実的かな。
通貨量を2倍にして1回のトレードの損失を0.2%にすれば利益率も2倍になる。
資金を10万円として考えると、2000通貨で1回のトレードの損失は200円。
損失が0.2%だと、勝率4割で2500回でちょうど10万円の損失になる。1日20回のトレードで125日。約半年だ。
実際にはこの倍くらいまでは許容しても良さそうな気がする。
損失は0.4%。資金10万円に対して1回のトレードで400円の損失だ。勝率4割で1250回。1日20回のトレードで約3ヵ月の計算だ。
もうちょいいけるかな?
損失は0.5%。資金10万円に対して1回のトレードで500円の損失だ。勝率4割で1000回。1日20回のトレードで50日。約2ヵ月とちょっとだ。
日割りで1%の利益をだせれば現実的にくるくるワイドは無敵だよね。
さてここまでの話をまとめるよ。1回のトレードで許容するリスクが
- 損失0.1%で日割りで0.5%の利益。月利で10%
- 損失0.2%で日割りで1%の利益。月利で20%
- 損失0.4%で日割りで2%の利益。月利で40%
- 損失0.5%で日割りで2.5%の利益。月利で50%
現実的には日割りで1%の利益があればくるくるワイドは無敵だと思う。
資金10万円で日割りで1%の利益で計算すると、月利で20%で2万円の利益だ。
1ヵ月で2万円だから1年間で24万円。
本体の通貨量を1万4千通貨とすると、20円の逆行でも含み損は28万円。4万円のマイナスだけど最悪の事態を想定してもこの程度で済むならいいよね。
とりあえずはくるくるワイドの鉄壁の資金管理を盾にして、裁量トレードで日割り1%の利益で安定するのを目指そうと思う。
2020年12月27日追記
「損切り等のルール込みで具体例を紹介してほしい」というコメントを頂いたので追記します。
この時(2020年1月)の裁量トレードはとてもシンプルなやり方をしていました。使っていたのもスマホだけです。
5分足や15分足で長いヒゲのローソク足を確認したらエントリーするか考えます。
ヒゲの先端をストップ(少し余裕を見てもいい)として、そこから5pips~10pipsくらい戻したところに指値を入れる。
利食いは損切の2倍以上になるように適当に設定。
後はもうチャートは見ずにほっとくだけです。
勝率は高くないですが、確実に利大損小のトレードになるのでしっかり利益は残っていた感じです。
これをくるくるワイドの資金管理の範囲内でやっていました。
例えば1回トラップが約定したらその利益である500円の範囲で裁量トレードするというルールです。これはヘッジトレードやトラップの余剰利益を使ってもいいです。
トレードが成功したらさらにその利益を使ってギャンブルしたりもしています。
回数も調子のいい時はたくさんトレードしたり、逆に何回かやってうまくいかない日は早々に切り上げたりいろいろです。
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それとFXで聞いてみたいことがあれば気軽にコメントください。私もFX初心者だけど頑張って答えるよ!
ランキングから来ました。
少額でコツコツやることですね。
参考にします。
ありがとうございました。